あなたが望まない、無避妊セックスがあったとき
① 「緊急避妊薬」というものがあります
◎ 不安なセックスから72時間(3日間)以内に服用することで、避妊効果を発揮する薬です。
◎ 産婦人科・婦人科で処方してもらう必要があります。
◎ 保険診療ではなく(保険証が使えない)、自費診療となります。
※ 「どの病院に行けばいいのか分からない」「保険診療ではないということは、親にばれない?」「いま手持ちのお金そんなにないんやけど…」など、 すこしでも不安なことがあれば、
下記の相談窓口や病院などに、電話で問い合わせてみることをおすすめします。
② 「相談できる窓口」があります
「あなたが望んでいないセックス、性行為」のことは、
(たとえそれが大切な彼氏・夫・友人等との間で起きたことだとしても)
「性暴力」だと考えて、助けになろうとしている人たちがいます。
「性暴力」という言葉にはぴんとこず、なんだか大げさだと思うこともあるかもしれませんが、
「性暴力」の相談窓口に相談したからといって あなたが望んでもいないのに警察に通報されたり、あなたや相手が特定されて 突然何かおおごとになったりすることは 絶対にありません。
・あなたが必要だと思う情報を教える
・あなたが必要だと思う支援に繋げる
・あなたが話したいと思うことを聴く
ための機関です。ふつうの通話料はかかりますが、下記の電話相談じたいは無料です。
◎ SACHICO(性暴力救援センター大阪) 24時間ホットライン(072-330-0799)
「主に性暴力にあって間もない(7日以内)女性へ、ケアを提供します。過去の被害に悩んでいる方には、カウンセリング等を紹介します。
女性の支援員・看護師・医師が、安全で協力的な環境のもとで、あなたのからだと心のケアのニーズに応えます。」
◎ 京都SARA(京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター)
相談専用電話10:00~22:00(075-222-7711)
「もしかしたら自分が悪かったなどの自分を責める気持ちがおきているかもしれませんが、性暴力はあなたの責任ではありません。ひとりで悩まず京都SARAへお電話ください。」
※ 全国各地に、ほかにも性暴力に関する相談窓口があります。
上記の2機関は、そこで支援に携わっている方のお話を聞いたことがあったのと、
大阪大学近隣であるのとで、とくにピックアップして掲載しました。
(かつらのぐち)
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