長期履修制度 The System for Extending the period of Registration

 「長期履修制度」っていう、働きながら院生してるとか、出産・子育てとか、介護とかいった事情があるひとが、標準的な年限(M2年、D3年)を超えて、計画的に教育課程を履修し、修了することを認めてくれる制度を、いくつかの研究科は設けてくださっています。

 わたしの所属する研究室には、社会人の院生さんが多くいらして、この制度のことをまえから知っていましたが、もしかしたらご存知ないかたもいらっしゃるかもと思い、2016年9月15日時点で、この制度があることが確認できる研究科を載せておきます。

 詳細は、「教務係」などにぜひお尋ねください。長期履修制度のない研究科も、もしかしたらなんかもっといい制度もあるかもしれないので、ぜひ行ってみてください。

Some Graduate Schools establish the System for Extending the Period of Registration. This system approves the students who have special circumstances ―― such as working, having a baby, bringing up children and caring for family ―― to complete their curricula systematically, exceeding original duration of study (M2, D3). 

The laboratory I belongs to has many adult graduate students, so I’ve known the system before. However, I came to realize that someone might not know this. Then, I list the Graduate Schools that are confirmed they have the system as of September 15th, 2016. 

Please feel to contact the registrar of Graduate School you belong to regarding any further details. Even if the Graduate School you belong to doesn’t have the System for Extending the Period of Registration, it might possibly be better systems, so please ask the registrar. 

(かつらのぐち、英語協力・すーさん)


・医学系研究科 Graduate School of Medicine/ Faculty of Medicine

大阪大学大学院医学系研究科規程

○大阪大学大学院医学系研究科規程(趣旨及び目的)第1条 この規程は、大阪大学大学院学則に基づき、大阪大学大学院医学系研究科(以下「本研究科」という。)における必要な事項を定めるものとする。2 本研究科は、次の各号を理念に掲げ、高度な倫理観及び深い教養に裏付けられた創造性豊かな医療人及び医学・保健学研究者を養成することを目的とする。(1) 世界の医療、医学、保健学及び生物学の発展への貢献(2) 健康で質の高い生活を保障する地域医療の推進(3) 次世代を担う優秀な人材の育成への尽力(専攻、課程及び履修コース)第2条 本研究科に置く専攻及びその課程は、次のとおりとする。専攻名課程の別医科学修士課程医学博士課程保健学博士課程2 保健学専攻の博士課程は、これを前期2年の課程(以下「前期課程」という。)及び後期3年の課程(以下「後期課程」という。)に区分する。3 修士課程の履修コースとして、医科学コース、公衆衛生学コース及び死因究明学コースを設ける。(指導教員)第3条 学生には、その専攻に応じて指導教員を定める。(修士課程の履修方法)第4条 医科学専攻の学生は、別表1に定める授業科目の中から同表に定める履修方法により、30単位以上を修得しなければならない。2 本研究科教授会(以下「教授会」という。)の議を経て、研究科長が必要と認めるときは、医科学専攻の学生に本研究科の他の専攻の授業科目又は本学大学院の他の研究科の授業科目を履修させ、その修得単位を前項に規定する選択必修科目の単位に充当することができる。(前期課程の履修方法)第5条 前期課程の学生は、別表2に定める授業科目の中から別に定める履修方法により、30単位以上を修得しなければならない。2 前期課程の学生は、指導教員の承認を得て、大学院横断教育科目又はリーディングプログラム科目を履修することができる。3 指導教員が必要と認めるときは、前期課程の学生に本研究科の他の専攻の授業科目、本学大学院の他の研究科の授業科目又は本学の学部の授業科目を履修させることができる。4 前2項の規定により履修した授業科目について修得した単位は、教授会の議を経て、研究科長が必要と認めるときは、14単位を超えない範囲で第1項に規定する単位に充当することができる。(後期課程の履修方法)第6条 後期課程の学生は、別表3に定める授業科目の中から同表に定める履

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・基礎工学研究科 School/ Graduate School of Engineering Science

大阪大学大学院基礎工学研究科規程

○大阪大学大学院基礎工学研究科規程(趣旨及び目的)第1条 この規程は、大阪大学大学院学則及び大阪大学学位規程に基づき、大阪大学大学院基礎工学研究科(以下「本研究科」という。)における必要な事項について定めるものとする。2 本研究科は、科学と技術の融合による科学技術の根本的開発及びそれにより人類の真の文化を創造することを教育研究理念とし、この理念のもと、社会の要請に応える新しい学問領域を開拓するとともに、理学と工学のバランスのとれた高度大学院教育の実践を通じ、次に掲げる人材を養成することを目的とする。(1) 確固たる専門知識に基づき基礎から応用にわたる研究開発を推進できる研究者・技術者(2) 高い専門性と広い知識をもって学際新領域を開拓する科学者・研究者(3) 自立した研究開発能力を有する国際的リーダー(課程)第2条 本研究科の課程は、博士課程とする。2 博士課程は、これを前期2年の課程(以下「前期課程」という。)及び後期3年の課程(以下「後期課程」という。)に区分する。(専攻)第3条 本研究科に、次の専攻を置く。物質創成機能創成システム創成2 各専攻に、それぞれ次の領域を設ける。専攻領域物質創成物性物理工学、機能物質化学、化学工学、未来物質機能創成非線形力学、機能デザイン、生体工学システム創成電子光科学、システム科学、数理科学、社会システム数理(授業及び研究指導)第4条 本研究科の教育は、授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する指導(以下「研究指導」という。)によって行うものとする。2 各専攻の領域別の授業科目及びその単位数は、別表のとおりとする。3 本研究科の各授業科目の単位計算については、本学基礎工学部規程第13条の規定を準用する。(指導教員)第5条 学生には、指導教員を定める。2 指導教員は、専攻担当の教授とする。ただし、研究科長が必要と認めるときは、基礎工学研究科委員会(以下「研究科委員会」という。)の議を経て、准教授又は専任講師をもって代えることができる。(前期課程の履修方法)第6条 前期課程の学生は、指導教員の指示に従い、別表1に掲げる当該領域の授業科目の中から必修科目を含め30単位以上を修得しなければならない。2 英語による授業科目のみを履修する者として入学を許可された学生は、前項の規定にかかわらず、指導教員の指示に従い、別表2に掲げる当該領域の授業

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・経済学研究科 Graduate School/ School of Economics

大阪大学大学院経済学研究科規程

○大阪大学大学院経済学研究科規程(趣旨及び目的)第1条 この規程は、大阪大学大学院学則に基づき、大阪大学大学院経済学研究科(以下「本研究科」という。)における必要な事項を定めるものとする。2 本研究科は、経済及び経営システムに関して理論的、実証的及び歴史的なアプローチに基づき、経済及び経営に関する学問的な貢献並びにその知識の実践的な応用を行うことのできる人材を育成するための教育を行うとともに、この教育を通じて、経済及び経営に関する専門的理解を踏まえ、人間に対する深い愛情を持って、世界や日本で生起する社会現象をとらえ、人類の福祉の向上に情熱を燃やす人材を育成することを目的とする。(課程及び専攻)第2条 本研究科の課程は、博士課程とする。2 博士課程は、これを前期2年の課程(以下「前期課程」という。)及び後期3年の課程(以下「後期課程」という。)に区分する。3 本研究科の専攻及び研究分野は、次のとおりとする。専攻研究分野経済学専攻経済理論、経済政策、経済史、応用経済学経営学系専攻経営科学、経営理論、技術経営、ビジネス、グローバル・マネジメント(教育方法等)第3条 本研究科の教育は、授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する研究指導(以下「研究指導」という。)によって行う。2 授業科目及びその単位数は、別表1及び別表2のとおりとする。3 授業は、講義及び演習により行い、単位の計算方法は、15時間をもって1単位とする。4 授業科目の配当年次及び時間割は、毎学年の始めに、これを定める。(指導教員)第4条 学生には、当該研究分野に応じて、指導教員を定める。2 前項に定めるもののほか、必要に応じて副指導教員を定めることができる。3 指導教員及び副指導教員は、教授とする。ただし、必要があるときは、准教授又は専任講師をもって代えることができる。4 学生は、授業科目の履修及び学位論文の作成等において、指導教員及び副指導教員の指導を受けなければならない。(授業科目の履修方法)第5条 前期課程の学生は、必要な研究指導を受けるほか、別表1に定める授業科目の中から別に定める履修方法により、30単位以上を修得しなければならない。2 前期課程の学生は、研究科長が教育上有益と認めるときは、大学院横断教育科目又はリーディングプログラム科目を履修することができる。3 前期課程の学生は、研究科長が教育上有

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・言語文化研究科 Graduate School of Language and Culture/ School of Foreign Studies

大阪大学大学院言語文化研究科規程

○大阪大学大学院言語文化研究科規程(趣旨及び目的)第1条 この規程は、大阪大学大学院学則に基づき、大阪大学大学院言語文化研究科(以下「本研究科」という。)における必要な事項を定めるものとする。2 本研究科は、言語及びそれを基底とする文化と社会について理論及び実践の両面にわたる教育研究を進め、現代社会の国際化・情報化に即応した高度な言語文化リテラシーを身につけるとともに、そこで得られた知見を世界に向けて発信し得る人材を養成することを目的とする。(課程及び専攻)第2条 本研究科の課程は、博士課程とする。2 博士課程は、これを前期2年の課程(以下「前期課程」という。)及び後期3年の課程(以下「後期課程」という。)に区分する。3 本研究科に、言語文化専攻、言語社会専攻及び日本語・日本文化専攻を置く。(入学)第3条 本研究科に入学を志願する者については、研究科長は、研究科教授会(以下「教授会」という。)の議を経て選考する。(教育方法等)第4条 本研究科の教育は、授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する指導(以下「研究指導」という。)によって行う。2 本研究科の各授業科目は、講義及び演習によって行い、15時間をもって1単位とする。3 授業科目及びその単位数は、別表1及び別表2のとおりとする。4 授業科目の必修・選択の区分、配当、授業時間数及びその履修方法は、教授会の議を経て別に定める。(指導教員)第5条 学生には、その研究分野に応じて指導教員を定める。2 指導教員は、教授とする。ただし、教授会の議を経て研究科長が必要があると認めたときは、准教授又は専任講師をもって代えることができる。(前期課程の履修方法)第6条 前期課程の学生は、別表1に定める授業科目の中から30単位以上を修得し、かつ、研究指導を受けなければならない。2 前期課程の学生は、前項に規定する授業科目のほか、大阪大学大学院横断教育科目規程に定めるコミュニケーションデザイン科目、グローバルコラボレーション科目及び学際融合教育科目を履修することができる。3 前期課程の学生は、教授会の議を経て研究科長が必要と認めたときは、他の専攻若しくは他の研究科の授業科目又はリーディングプログラム科目を履修することができる。4 前2項の規定により履修した授業科目について修得した単位は、10単位を超えない範囲で、第1項に規定する単位に充

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・工学研究科 School/ Graduate School of Engineering


大阪大学大学院工学研究科規程

○大阪大学大学院工学研究科規程(趣旨及び目的)第1条 この規程は、大阪大学大学院学則(以下「学則」という。)に基づき、大阪大学大学院工学研究科(以下「本研究科」という。)における必要な事項を定めるものとする。2 本研究科は、自然と人類との調和を図り、真の豊かさを持つ安心及び安全な社会の実現を目指し、真理の探究と社会に貢献するモノつくりを通じて科学技術立国としての未来の発展に資することを使命とし、それに応えることのできる創造性豊かなリーダーとなる工学研究者・技術者の育成を図ることを目的とする。(課程及び専攻)第2条 本研究科の課程は、博士課程とする。2 博士課程は、これを前期2年の課程(以下「前期課程」という。)及び後期3年の課程(以下「後期課程」という。)に区分する。3 本研究科に次の専攻を置く。生命先端工学応用化学精密科学・応用物理学知能・機能創成工学機械工学マテリアル生産科学電気電子情報工学環境・エネルギー工学地球総合工学ビジネスエンジニアリング(入学)第3条 本研究科の入学志願者に対しては、本研究科教授会の議を経て、各専攻において選考するものとする。(教育方法等)第4条 本研究科の教育は、授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する指導(以下「研究指導」という。)によって行い、各専攻別の授業科目及びその単位数並びに必修・選択必修・選択の区分は、別表のとおりとする。2 授業科目の配当年次及びその授業時間数は、本研究科教授会の議を経て別に定める。3 授業科目の単位の計算は、次のとおりとする。(1) 講義は、15時間をもって1単位とする。(2) 演習は、15時間又は30時間をもって1単位とする。(3) 実験及び実習等は、30時間又は45時間をもって1単位とする。(専攻長)第5条 各専攻に、専攻長を置く。2 専攻長の選考方法及びその任期については、別に定める。(履修科目の申請)第6条 学生は、毎年指定する期間内にその学年で履修しようとする授業科目を申請し、専攻長の許可を受けなければならない。(前期課程の履修方法等)第7条 前期課程の学生は、次のとおり単位を修得し、別に定める研究指導を受けなければならない。(1) 生命先端工学専攻当該専攻の前期課程の授業科目の中から、物質生命工学コースにあっては16単位以上、生物工学コースにあっては14単位以上、バイオテクノロジーグローバ

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・国際公共政策研究科 Osaka School of international Public Policy

大阪大学大学院国際公共政策研究科規程

○大阪大学大学院国際公共政策研究科規程(趣旨及び目的)第1条 この規程は、大阪大学大学院学則に基づき、大阪大学大学院国際公共政策研究科(以下「本研究科」という。)における必要な事項を定めるものとする。2 本研究科は、国内外の公共政策諸課題に対して法学、政治学及び経済学の基礎の上に立つ学際的視点から教育研究を行い、高いコミュニケーション能力と優れたリーダーシップをもつ研究者及び高度専門職業人を養成することを目的とする。(課程及び専攻)第2条 本研究科の課程は、博士課程とする。2 博士課程は、前期2年の課程(以下「前期課程」という。)及び後期3年の課程(以下「後期課程」という。)に区分する。3 本研究科に、次の専攻を置く。国際公共政策専攻比較公共政策専攻(入学)第3条 本研究科に入学を志願する者については、教授会の議を経て選考するものとする。(教育方法等)第4条 本研究科の教育は、授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する指導(以下「研究指導」という。)によって行う。2 授業科目の名称及び単位数は、前期課程については別表第1、後期課程については別表第2のとおりとする。3 授業科目の配当及び授業時間割は、教授会の議を経て、研究科長が年度ごとに定める。(単位の計算方法)第5条 授業科目(講義及び演習)の単位の計算方法は、15時間の授業をもって1単位とする。(指導教員)第6条 学生には、研究分野に応じて、指導教員を定める。2 前項に定めるもののほか、必要に応じて、副指導教員を定める。3 指導教員及び副指導教員は、教授とする。ただし、教授会の議を経て、研究科長が必要と認めたときは、准教授又は講師をもって代えることができる。4 指導教員及び副指導教員は、授業科目の選択及び学位論文の作成等について助言及び指導する。(前期課程の履修方法)第7条 前期課程の学生は、別表第1の授業科目の中から同表に定める履修方法により合計30単位以上を修得し、かつ、研究指導を受けなければならない。2 前期課程の学生は、指導教員が必要と認め、かつ、教授会の議を経て、研究科長の承認を得たときは、他の研究科の授業科目又は学部の授業科目を履修することができる。3 前項の規定により履修した授業科目について修得した単位は、10単位を限度に、第1項に規定する単位に充当することができる。4 大学院横断教育科目(コミュニ

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・情報科学研究科 Graduate School of Information Science and Technology


・生命機能研究科 Graduate School of Frontier Biosciences

大阪大学大学院生命機能研究科規程

○大阪大学大学院生命機能研究科規程(趣旨及び目的)第1条 この規程は、大阪大学大学院学則(以下「学則」という。)に基づき、大阪大学大学院生命機能研究科(以下「本研究科」という。)における必要な事項について定めるものとする。2 本研究科は、生命の多様な機能や原理の探究を通じて社会に貢献することを使命とし、医学、工学及び理学の融合的な考え方並びに高度な研究能力を有する将来の科学界・産業界を担う国際性豊かな人材を養成することを目的とする。(課程及び専攻)第2条 本研究科の課程は、5年一貫の博士課程とする。2 本研究科に、生命機能専攻を置く。(入学)第3条 本研究科に入学を志願する者については、本研究科教授会(以下「教授会」という。)の議を経て、研究科長が選考する。第3条の2 学則第23条各号のいずれかに該当する者で、第3年次に入学を志願する者については、教授会の議を経て、研究科長が選考する。2 前項の規定による選考を経て入学する者(以下「3年次編入学生」という。)の修業年限は、3年とする。3 3年次編入学生の在学年限は、5年とする。4 3年次編入学生の休学期間は、3年を超えることができない。5 3年次編入学生の履修すべき授業科目、修得すべき単位数及び履修方法については、教授会の議を経て別に定める。(教育方法等)第4条 本研究科の教育は、授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する指導(以下「研究指導」という。)によって行うものとする。2 授業科目及びその単位数は、別表のとおりとする。3 前項に規定する授業科目の単位の計算は、次のとおりとする。(1) 講義は、15時間をもって1単位とする。(2) 演習、実験及び実習は、30時間をもって1単位とする。(指導教員及び副指導教員)第5条 学生には、指導教員及び副指導教員を定める。2 指導教員及び副指導教員は、教授とする。ただし、研究科長が必要と認めるときは、教授会の議を経て、准教授をもって代えることができる。(履修方法)第6条 学生は、指導教員の指示に従い、別表の授業科目の中から同表に定める履修方法により40単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けなければならない。2 学生は、前項に規定する授業科目のほか、次の授業科目を履修することができる。(1) 大阪大学大学院横断教育科目規程に定めるコミュニケーションデザイン科目及び学際融合

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・人間科学研究科 Graduate School of Human Sciences/ School of Human Sciences

大阪大学大学院人間科学研究科規程

○大阪大学大学院人間科学研究科規程(趣旨及び目的)第1条 この規程は、大阪大学大学院学則に基づき、大阪大学大学院人間科学研究科(以下「本研究科」という。)における必要な事項を定めるものとする。2 本研究科は、人間と人間の営む社会を科学的な視点及び方法で探究し、人間と社会に対する理解を深め、人間が人間らしく生きていける仕組みづくりに貢献できる知性と行動力を備えた人材を養成することを目的とする。(課程及び専攻)第2条 本研究科の課程は、博士課程とする。2 博士課程は、これを前期2年の課程(以下「前期課程」という。)及び後期3年の課程(以下「後期課程」という。)に区分する。3 本研究科に、人間科学専攻を置く。(教育方法)第3条 本研究科の教育は、授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する指導(以下「研究指導」という。)によって行う。2 本研究科の各授業科目の単位の計算方法については、大阪大学人間科学部規程第8条の規定を準用する。(指導教員)第4条 学生には、指導教員を定める。(前期課程の履修方法)第5条 前期課程の履修方法、授業科目名及びその単位数は、別表1の1及び別表2のとおりとする。2 前期課程の学生がリーディングプログラム科目を履修して修得した単位は、本研究科教授会(以下「教授会」という。)の議を経て、別表1の1に規定する選択科目の単位に充当することができる。3 前期課程の学生が学部の授業科目を履修して修得した単位は、教授会の議を経て、8単位を超えない範囲で、別表1の1に規定する選択科目の単位に充当することができる。(後期課程の履修方法)第6条 後期課程の履修方法、授業科目名及びその単位数は、別表1の2及び別表3のとおりとする。(長期にわたる課程の履修)第6条の2 研究科長は、学生が職業を有している等の事情により、標準修業年限を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修し、課程を修了することを希望する旨を申し出たときは、その計画的な履修を認めることができる。2 前項の規定により計画的な履修を許可された学生に関し必要な事項は、別に定める。(履修及び研究計画)第7条 学生は、毎学年始めの所定の期日までに、指導教員の指示を受けて、履修する授業科目を届け出るとともに、研究指導を受ける研究について、所定の計画書を提出しなければならない。(研究指導)第8条 学生は、学年ごと

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・文学研究科 Graduate School of Letters/ School of Letters

大阪大学大学院文学研究科規程

○大阪大学大学院文学研究科規程第1章 総則(趣旨及び目的)第1条 この規程は、大阪大学大学院学則に基づき、大阪大学大学院文学研究科(以下「本研究科」という。)における必要な事項を定めるものとする。2 本研究科は、人文学の教育研究を通じて、高度の研究能力を有し、将来の人文学を担いうる研究者及び高度の専門的知識を備え、社会において専門職業人として活躍しうる人材を養成することを目的とする。(専攻及び課程)第2条 本研究科に、次の専攻を置く。文化形態論専攻文化表現論専攻文化動態論専攻2 本研究科の課程は、博士課程とする。ただし、文化動態論専攻の課程は、修士課程とする。3 博士課程は、これを前期2年の課程(以下「前期課程」という。)及び後期3年の課程(以下「後期課程」という。)に区分する。4 前期課程は、これを修士課程として取り扱う。(専門分野及びコース)第3条 各専攻に、次の専門分野又はコースを置く。文化形態論専攻文化基礎学専門分野、地域社会論専門分野、哲学哲学史専門分野、現代思想文化学専門分野、臨床哲学専門分野、中国哲学専門分野、インド学・仏教学専門分野、日本学専門分野、日本史学専門分野、東洋史学専門分野、西洋史学専門分野、考古学専門分野、人文地理学専門分野文化表現論専攻言語文芸学専門分野、文献情報学専門分野、異文化交流論専門分野、日本文学専門分野、比較文学専門分野、中国文学専門分野、英米文学専門分野、ドイツ文学専門分野、フランス文学専門分野、国語学専門分野、日本語学専門分野、英語学専門分野、美学・文芸学専門分野、音楽学・演劇学専門分野、美術史学専門分野文化動態論専攻共生文明論コース、アート・メディア論コース、文学環境論コース、言語生態論コース(教育方法)第4条 本研究科の教育は、授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する指導(以下「研究指導」という。)によって行う。2 本研究科の授業科目の単位の計算方法は、15時間をもって1単位とする。ただし、外国語科目は30時間をもって1単位とする。(指導教員)第5条 学生には、所属する専門分野又はコースに応じて指導教員を定める。2 前項に定めるもののほか、必要に応じて副指導教員を定める。第2章 前期課程(学修方法)第6条 前期課程の学生は、指導教員の指示により、別表1に定める本研究科の前期課程の授業科目の中から30単位以上を修得し、

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・理学研究科 Graduate School of Sciences/ School of Sciences

大阪大学大学院理学研究科規程

○大阪大学大学院理学研究科規程(趣旨及び目的)第1条 この規程は、大阪大学大学院学則及び大阪大学学位規程に基づき、大阪大学大学院理学研究科(以下「本研究科」という。)における必要な事項を定めるものとする。2 本研究科は、柔軟な発想と論理的思考に基づいた問題設定及び課題探求の能力を養うことにより、自然科学への知的好奇心や真理探究に喜びを感じる感性を備えた創造性豊かな研究者及び社会のさまざまな分野でリーダーとして活躍できる人材を養成することを目的とする。(教育課程)第2条 本研究科の教育課程は、研究指導及び授業科目の授業によって編成し、各専攻別の授業科目及びその単位数は、別表1及び別表2のとおりとする。2 前項に規定する授業科目の単位の計算は、次のとおりとする。(1) 講義は、15時間をもって1単位とする。(2) 演習は、30時間をもって1単位とする。(3) 実習は、45時間をもって1単位とする。(指導教員)第3条 学生には、指導教員を定める。2 指導教員は、専攻担当の教授とする。ただし、必要があるときは、研究科委員会の議を経て(この場合において、「議」とは、審議し、研究科委員会としての意思決定を行うことをいう。以下同じ。)研究科長が認めた准教授又は専任講師をもって代えることができる。(履修計画)第4条 学生は、指導教員の指示を受けて、履修する授業科目等について、履修計画を毎年指定する期日までに届け出なければならない。(前期課程の履修方法)第5条 前期課程の学生は、必要な研究指導を受けるほか、各専攻(国際物理特別コースに入学を許可された学生にあっては、当該コース)が定める履修方法に基づき、別表1に定める授業科目の中から講義により行われる授業科目の単位12単位以上及びセミナーの単位を合わせて30単位以上を修得しなければならない。2 前項の規定にかかわらず、統合理学特別コースに入学を許可された学生は、必要な研究指導を受けるほか、指導教員の指示に従い、別表2に定める授業科目の中から講義により行われる授業科目の単位12単位以上及びセミナーの単位を合わせて30単位以上を修得しなければならない。ただし、指導教員が必要と認めたときは、別表1に定める授業科目を履修し、当該コースの単位とすることができる。3 学生は、大学院横断教育科目を履修し、当該専攻の単位とすることができる。4 学生は

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